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「パン屋に目星」  
店名は『チロル』とある。
パンの焼ける香ばしい匂いが漂ってきてお腹がすいてしまう。

「八百屋に目星」  
威勢のいい声を張り上げる店主とレジに座るお腹の大きな妻で切り盛りしている八百屋だ。  
並んでいる野菜や果物も新鮮で美味しそうだ。

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 探索者達はハート型の池の周辺へとやってきた。  
 池にはボートが浮かんでおり、貸しボート屋で乗れるらしい。  
 池の周りにはベンチも置かれており、住民達の憩いの場となっているようだ。

 

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「周辺に目星」  
ハート池から少し離れた場所に占い屋と露店を見つけた。

「占い屋に目星」  
穏やかで不思議な雰囲気を纏った1人の女性がタロットを使った占いをしているようだ。  

「露店に目星」  
スープ屋台、和菓子屋台、チョコレート屋台、たこ焼き屋台の4店舗が並んでいる。  
どれも美味しそうだ。  

「ボート屋に目星」  こちらを見つめている巫女服の少女がいる。少女は手招きして我々を呼んでいるようだ。

 

【まいこ質疑応答】
 
Q.あなたは?
A.私はまいこってゆーですよ

Q.巫女さん?
A.元の世界では巫女やってたっすよ

Q.元の世界…?
A.東京っす、実家が神社なもので

Q.東京っ!?
A.お?もしかしてあなた達も?仲間でごぜーますね

Q.元の世界に戻るには?
A.んー…じゃあ、これあげるっす。きっと戻れる鍵になる…と思うっす
(不思議な宝石のついたかんざしをくれる)

Q.元の世界に戻らないの?
A.あたしはここの生活が気に入ってるんで…それに、恋人を置いて帰れねーっすよ

Q.恋人?
A.そこのボート屋のおにーさんっす、ノワールさんっていいやがりますよ

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